教室風景

イギリス、北米、オーストラリア、日本の初期教育カリキュラムの要素を取り入れ、生徒主導のアプローチを採用しています。

 

 

Artist Appreciation

芸術鑑賞(絵画鑑賞と音楽鑑賞)

 

 

アーティストや音楽家を紹介し、子どもたちが芸術を鑑賞することを学ぶことを狙いとしています。ピカソについて学んだ際は、まず、ピカソの様々な作品鑑賞をした後、技法について習い、その後生徒さんたちは、キュービズムの自画像を作成しました。次に、ピカソの青の時代について学んだ後は、生徒さんそれぞれも青の絵を描きました。この授業をきっかけとして、ピカソの絵がある美術展にご両親と行ってきたもうすぐ3歳になる生徒さんは、現地で「ほんもの、ほんもの」と大喜びで鑑賞し、クラスのみんなには、“Show and Tell“で、入館チケットと購入したポストカードをみせながら、スピーチをしてくれました。 TIPSの音楽鑑賞でベートーベンの音楽を聴いた生徒さんは、ご両親と夕食にでかけた際、レストランでかかっていた曲をこの曲はベートーベンだと伝え、保護者を驚かせたようです。


Gymnastics

体操クラス

 

毎日 くま歩きや柔軟などを行うほかに、週一回は、専任の体操のコーチがTIPSに来て指導します。子どもの心をとらえるのが上手いコーチなので、生徒さんたちは毎回とても楽しみに、意気込んで参加しています。マット運動、鉄棒、ボール投げ、ストレッチ、ジャンプ、ホップ、後ろ向き歩き、ボール投げなど、柔軟性や瞬発性を養い、前頭葉に良いとされる各種運動をして、身体も心もバランスよく健全な発達をしています。


Center Based Learning Activities

学習センター別のアクティビティ

 

生徒さんたちは、それぞれの学習センターで、テーマに沿ったアクティビティーを行い、実際に手や身体を動かす体験を通して学んでいます

 

Reading Centerでフリータイム中に自発的に英語の本を読む2歳児と3歳児です。 実際に文字を全て読めているわけではありませんが、自分でストーリーをつくり英語のイントネーションをまねて読んでいるつもりになっている姿が微笑ましいですね。本が好きで、本を読むことが習慣になってきている、というとてもよい状況です。

 

 

レストランで注文するシーンを交代して行っています。奥にある木のキッチンで、おもちゃの野菜や食器を使い注文を届けるなどの役割も行います。子どもたちは大人になった気分で、注文をとったり、料理をつくったり、お客さんになったりと、おおはりきりです。

 

 

Writing Center では、進捗度に応じて、アルファベットを綺麗にきちんとした書き順で書く練習、本を読んだ後に、その後のストーリを想像して絵と文章を書く、手紙や日記を書く、といったことをしています。文章を書く習慣を楽しみながら育てることは、その後の学習に向けてとても大切なことです。